製品情報
高エネルギー吸収型ポケット式落石防護網
落石
防護工
ヒンジ式
ビーズリンガーネット工法(BRN工法)
本技術はビーズリンガーネット工法研究会の工法です。
実規模実証実験にて性能が確認された、優れた緩衝性能を有する高エネルギー吸収型のポケット式落石防護網です。
支持ロープ、ビーズリング、KT装置のトリプル緩衝機構により、最大2100kJの落石エネルギーに対応可能です。
- 支持ロープの滑車構造による荷重の分散と緩衝機構により、アンカーや地盤、ワイヤロープへの負担が軽減できます。
- 落石エネルギー別に4つの製品をラインナップ。落石条件に合わせた経済的な設計が可能です。
- 国立大学法人 金沢大学との共同研究で実規模実証実験を行い、全ての製品において性能照査を行った工法です。
- 積雪地域にも対応が可能です。実構造物において冬季間の積雪に対する安全性を確認しています。
従来工法に比べ、落石対策工のコスト縮減に貢献。迅速なメンテナンスが可能です。
イメージ
対策用途
特徴
ビーズリンガーネットを構成する特徴的な部材
実験
ビーズリンガーネット(BRN)は、タイプ毎に重錘を斜面上部から落下させる「実規模実証実験」により、落石に対する防護性能を確認しています。
実績
帝釈峡井関線 広島県神石高原町永野
寒霞渓公園線 香川県小豆郡小豆島町安田