製品情報
高エネルギー吸収型落石防護柵
落石
防護工
杭式
ハイパワーロックフェンス工法(HRF工法)
本技術はハイパワーフェンス協会の工法です。
HRF工法は、落石防護を目的として開発された高エネルギー吸収型落石防護柵です。
シンプルな施工で、低価格・工期縮減を実現。道路脇や擁壁上、斜面上にも対応可能です。
- 斜面上に杭式基礎として直接設置ができるため、比較的脆弱な地盤でも適用が可能です。
- 内部補強を施したモルタル充填鋼管支柱は、曲げ耐力とエネルギー吸収性能に優れており、積雪荷重・崩壊土砂荷重に対しても効果的です。
- 落石の規模により、支柱や緩衝金具を選定することができるため、経済的な計画が可能です。
- 構造物による占有面積が少なく、樹木の伐採範囲を最小限に抑えます。
- 実物と同規模のHRF工法に対して、実際の斜面から重錘を落下させ、1630kJ以上のエネルギー吸収性能を確認しました。
- 観光地等の景観を損ねないよう、部材の塗装が可能です。(スリップ機構関連を除く)
高い剛性と優れた変形性能を兼ね備えた支柱、エネルギー吸収機構の要である緩衝金具、分散維持装置、その他部材で構成されています。
イメージ
対策用途
特徴
実験
実斜面による実規模実証実験
10mスパン重錘載荷実規模実証実験
使用重錘・実験概要図
最大可能吸収エネルギー1358kJ
最大可能吸収エネルギー1380kJ
実績
北海道上川郡上川町層雲峡
長崎県北松浦郡佐々町