災害対策工
立体ジオシンセティックス/ジオセル工法
Terracell
本製品は、東京インキ株式会社の技術です
国土交通省NETIS 登録No.KT-090023-VE活用促進技術指定
令和2 年3 月 NETIS 掲載終了
テラセル(ジオセル)に現地発生土や砕石を充填し、段積みにより擁壁を構築することで、切土・盛土のり面を保護する工法
テラセルの原材料は高密度ポリエチレンを使用し、表面のシートには厚さ1.5mm のシートにテクスチャー加工を施しているため、十分な耐候性を持っております。また、耐薬品性にも優れており、酸性土・アルカリ性土などのあらゆる土壌に適応します。
テラセルはハニカム構造のため、中詰材を拘束することで現地発生土や砕石等の様々な中詰材を状況に応じて使用できます。
テラセル擁壁工法に使用するテラセルは約4kg/ 枚と軽量なため、容易に運搬ができます。
また、コンパクトな状態で納入されるため、材料の保管に広いスペースを必要としません。
植生可能な中詰材を使用することで、セットバックした部分への植生工や在来種の飛来による緑化ができます。
使用する部材が少なく、施工方法も展開・充填・転圧の繰り返し作業のため、施工期間の短縮が可能です。
そのため、狭小な現場や災害復旧に能力を発揮します。また、コンクリートを使用しないため、養生期間が不要で工期短縮が可能です。